第六回 志道館杯《スペシャルゲスト 岡野功先生!》〜大会レポート〜

大人クラス<女性・初心者・黒帯への道> 2020年1月29日
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2020年1月19日(日)港南道場にて第六回 志道館杯が開催されました。
 
快晴に恵まれる中、続々と集まってきた子供たち。
着替えが済んだ子から、本日のスペシャルゲスト岡野功先生にご挨拶しました。
 

 
緊張した顔つきの子。
テンション高めに走り回る子。
いつもと違う雰囲気にきょろきょろする子。
 
個性豊かな子供たちが揃って、いよいよ大会がはじます。
 

 

整列・礼・五訓

 
子供も大人も先生たちも一緒に整列して礼。
嘉納先生に、先生方に、そしてお互いに礼をし、いつも通り志道館五訓を唱和しました。
 

 

 
期待や不安に胸を膨らませる子供たち。
岡野先生が優しく語りかけてくださいました。
 
 
 

ウォーミングアップ

 
準備体操がスタート。
 

 

 
四ツ谷本部道場、港南道場の子供たちが一堂に会したこの日、広い道場が子供たちで埋め尽くされました。

 

 
準備体操の後は、幼年部(未就学児)と少年部(小学生)にグループ分けしてウォーミングアップ。
幼年部の子供たちは試合稽古が”寝技”になるため、復習をしました。
 

 
気づいたら、岡野先生が子供たちに歩みより寝技をご指導くださっていました!

 

 
 
 

試合稽古 諸注意

 

 
坂東先生から試合稽古の諸注意の説明。
 
幼年部はこの後、4つのブロックに分かれて試合。
その後、少年部は2つのブロックに分かれて試合をします。
 

 
さぁ、いよいよです!!
 
 
 

幼年部試合稽古

 
まずは幼年部の子供たちの試合稽古。
 
3歳から5歳まで、この年齢の子たちは体つきや体力、柔軟性に個人差があります。柔道をはじめた時期もだいぶ違いがあり、経験値に差があります。
 
そのため、小学生の先輩たちが《子供自身で寝技の形を作ったところでアドバイスをしてあげて良い!》という特別ルールが用いられました。
 
教えてあげる小学生たちも、真剣です。
 

 

 

 
 
 

少年部試合稽古

 
続いて少年部の試合開始。
普段の稽古の成果を発揮するべく、力強く技をかけていました。
 

 

 
 
 

表彰式

 
全ての試合稽古が終了したところで表彰式。
メダルのプレゼンターは岡野功先生!
 

 
惜しくもメダルを逃してしまった子も、拍手で仲間を称えました。
 


 
今回、各リーグで優勝、準優勝した子以外に
・残念ながら負けてしまったけど、技が美しかった子。
・返事を大きな声でしていた子。
・礼が美しかった子。
などに、特別賞が贈られました。
 
個性が光る、表彰式になりました!
 
 
 

クイズコーナー

 
ちょっと一息。
お楽しみコーナーとして《ミニ クイズ大会》が行われました。
嘉納治五郎研究会のメンバーとしてご尽力くださっている成年部の塾生さんに問題を考えていただきました。
 

 
子供たちは、あっちだこっちだと言いながら、楽しそうにクイズに参加していました。
 
 
 

お待ちかね!岡野先生の柔道教室

 
柔道教室に入る前に、まずは岡野功先生の輝かしいご経歴をまとめたVTRを上映。
 
25歳で引退をされるまでの試合の様子などをまとめた映像、その雄姿を見た子供たちは
『岡野先生、すげー』
『うわっ、ぶん投げた!』
など、おもいおもいのつぶやきを、大きな声で言っていました。
 
 
その後、改めて岡野先生にご登場いただき、いくつかの技をご披露いただきました。
 

 

 

技がキレッキレ!
体をさばいたと思った次の瞬間、もう投げられていました。
 
繰り出される技の数々に、ため息が。
 
 
 
岡野先生の技を堪能したところで、息つく間もなく技の講習会へ。
 
『釣込腰』を教えてくださいました。
 

 

 
子供たちにも理解できるように、笑いを交えて楽しくわかりやすくご指導くださる岡野先生。
 

 

 

 
柔道教室は大人の参加も募っていたのですが、大人の方へはポイントを絞って技のコツを伝授してくださいました。
 

 
 
組み合って技を練習した後、幼年部・少年部 乱取り稽古に。
 
なんと、岡野先生も子供たちの技を受けてくださいました!
 

 

 
 
 
柔道教室の結びに岡野先生から一言。
『柔道をずっと続けてね。一生懸命練習したら、どんどん強くなるからね!』
 
先生の力強い言葉に、頷いている子もちらほら。
なんだか、これまでの岡野先生の人生が凝縮して語られているような、そんなお言葉でした。

 
 

最後に、先生を囲んで記念撮影をして、第六回志道館杯は幕をおろしました。
 
 
 
館長が当日のことをこのように振り返っています。
メダルをとるのは難しい!〜「試合稽古」は人生の先行体験の場だ!〜
 
 
 

 
この日の出来事の価値を実感するのは、大人になってからかもしれません。
 
でも、岡野先生と共に過ごした時間は、きっと宝物になるはずです。
コツコツと真剣に続けた先にしか感じられないモノがあると信じて、
これからも子供たちにかけがえのない時間をプレゼントしてあげられる道場でありたいです。
 

 

 
 
 
 

館長秘書 近藤ともこ
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 

 

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