今、私たちにできること 〜難局の時代にこそ、柔道精神を生かしたい!〜

館長(コラム・講演・対談) 2020年3月31日
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はじめに。
新型コロナウィルス感染でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、現在治療中の方々の一日も早い快復をお祈り致します。
また、日夜医療現場で尽力されている医療関係者の方々に心からの感謝を申し上げます。

 

ここ最近は、平穏に日常生活が送れること、何の心配もなく柔道の指導現場に立てることがどんなに有り難いことなのかを痛感する日々でした。

 

私たち人間は、到底目には見えない程の小さな小さな小さな新しいウイルスを恐れなければいけない、そんな無力な存在であることも改めて認識しました。

 

新型コロナは、私たちに困難や心の痛みももたらしました。
未知なるものへの恐怖や、心の痛みは私たちの心を蝕んでいるような気がします。

 

今まさに日本は、柔道えほん「ミッチのあいことば」が描いた世界になっているのではないでしょうか。

 

 
 
「クレクレビーム」を浴びたかのように必要以上の買い占めに走る人々。
「プンスカビーム」を浴びたかのように何かにつけ国や自治体の政策に対して、文句や批判ばかりを繰り返す人々。
「シランヨビーム」を浴びたかのように新型コロナそのものに無関心な人々。

 

えほんの中では、宇宙人が「クレクレビーム」「プンスカビーム」「シランヨビーム」という3つのビームを地球人に放ちます。
ビームを浴びた地球人たちは、途端に身勝手で怒りっぽくて、思いやりのない人間になってしまい、町がどんどんすさんでいきます、、、。

 

しかし!
唯一3つのビームが効かない場所。それが主人公ミッチが通う柔道場です。
なぜビームが効かなかったのか、それは「精力善用・自他共栄」という合言葉がバリアになっていたからです。

日本という国家そのものが難しい局面にある今こそ、私たちは「精力善用・自他共栄」という合言葉を胸に、その合言葉を知る者として相応しい言動を心掛けたいものです。

 

 

 
 

 

 
 

館長・坂東真夕子

 
 

 

 
 

 

 

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