今後の稽古についてのご連絡

【全クラス共通】

当初予定していた5月7日から通常稽古を再開するのは、社会通念的にも厳しいと判断いたしました。
つきましては本格的な稽古再開は6月1日からとさせていただきます。

ただ、長引く活動制限下における心身へのストレスも楽観視はできません。

 

 

★こちらの記事をご一読ください★
活動制限が与える心身の健康への影響について分かり易く解説されています。

【新型コロナウイルスと健康リスク(国際環境経済研究所ウェブサイトより)】
http://ieei.or.jp/2020/05/expl200502/

 

ですので本格的な稽古再開はしませんが、「感染リスク」には最大限の対策を講じながら、5月は志道館が今できることに取り組みます。

 

 

※5月中は全クラス無料で対応させていただきます。
※払い込み済みの月謝については6月分に充当致します。

 

 

〈お知らせ〉

柔道えほん「ミッチのあいことば」読み聞かせ動画をアップしています。
日本語・英語・仏語の3カ国バージョンです。
お子様と一緒にぜひご視聴ください!!
https://www.bunbuichido.net/20200414column/

 

【幼年部・少年部】※中学生も含む

5月11日(月)から各道場にて「勉強時間(小学生のみ)」と「ミニ稽古時間」を設けます。

 

・小学生の勉強時間は午前中に設定予定
・ミニ稽古はトレーニングや受身を中心に一コマ40分間程度(定員3名)
・各道場週2日〜3日、一日あたり3〜4コマ程度開講
・事前予約制とします

 

※勉強時間も、ミニ稽古時間も参加費は無料です。
※5月14日に緊急事態宣言が解除された場合も、5月中はこの形式を持続する予定です。
※実施日時・参加方法・感染予防対策等詳細については近日中に別途ご案内いたします。詳細をご確認の上、希望される方はぜひご利用ください。

 

【成年部】

5月14日の状況を鑑みて判断します。
緊急事態宣言が解除される、また今以上に状況が落ち着いている場合には、感染防止策を講じた上で、5月18日以降にミニ稽古(参加費無料)を実施いたします。

 

・志道館exerciseと受身・トレーニングで50分間程度
・実施頻度は週2〜3回程度の予定

 

 

〈ここからは新型コロナとは関係ないお知らせです〉

成年部では、今までのように現代版の技術練習に加え、「嘉納柔道」というものをより深く探究していきたいと考えています。
具体的には「柔道原理」を体感し学べる機会、「当身技」の練習、「投の形」のみならず様々な「形」に触れる機会を取り入れていきます。

また、成年部では多数の指導スタッフがいます。
今後は指導スタッフにはそれぞれが持つ得意な部分を、より稽古に反映させていきたいと考えています。
様々な指導スタッフから幅広く柔道を学んでいただくため、6月以降は各道場共に、稽古曜日を絞り、四ッ谷・港南合同稽古日を1日増やします。

 

詳細は追ってご連絡致します。

 

 

成年部ではかねてより「生涯柔道の実践」を標榜し、稽古に取り組んで参りました。
その中で「生涯柔道の実践」とは〈目的〉ではなく、あくまで〈手段〉にしか過ぎないことに気づかされました。

では、〈目的〉は何か?
それは《術より入って道に至る》ということだと思います。つまり《道》を知ることであり、《道》とは「人は何のためにこの世に生まれ落ち、何のために生きているのか?」という問いに対し答えを見つけることだと、私は思います。

 

このコロナ禍で、ご自身の生き方を見つめ直した方も多いのではないでしょうか?
嘉納先生は「生まれ甲斐のある人になれ!」という言葉を遺しています。
柔道を通して自身の生き方を探究する、自分の生きる道を模索できる、そんな道場となれるよう尽力して参ります。

 

 

最後に!
Picro(ピクロ)登録がまだの方は、できるだけお早目にお願いいたします!
既にご登録いただいた方はありがとうございました。
今後の連絡方法がピクロ一本になれば、情報発信がとても楽になり、大変助かります。
お手数をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

館長・坂東真夕子