講道館柔道 発祥の地で感じたこと
大人クラス<女性・初心者・黒帯への道> 2018年5月8日先日、館長と共に講道館柔道 発祥の地を訪ねました。 銀座線 稲荷町駅の隣にひっそりと佇む、 【永昌寺】  ...
講道館柔道 発祥の地で感じたこと

先日、館長と共に講道館柔道 発祥の地を訪ねました。 銀座線 稲荷町駅の隣にひっそりと佇む、 【永昌寺】  ...
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文武一道塾 志道館 成年部(※以下、社会人クラス)は、30代や40代になってから初めて柔道を習う方や、40代50代で数十年ぶりに柔道衣に袖を通す方が多く在籍しています。
入門する際にまずご理解いただいているのは、社会人クラスの理念や考え方です。
社会人クラスでは、【生涯柔道の実践】を目標に掲げ、そのために「自分が怪我をしない・相手に怪我をさせない柔道に取り組みましょう」ということを標榜しています。
下記は、入門時に必ずご説明している〈生涯柔道実践の手引き〉から「柔道を始めるに当たっての心構え」の抜粋です。
【柔道修行は人生と同じ、マラソンです】
柔道の技の中で一つとして簡単にできるものはありません。柔道は難しいです。
その難しさを克服する過程の中で柔道の楽しみを見つけましょう。
【互いに尊重し合い「礼」を尽くしましょう】
柔道は相手があってこそ自分を高めることができます。
【人間を高めることこそが柔道です】
技術が向上し、相手を投げるだけが柔道ではありません。
「己を完成し 世を補益するが柔道修行の究竟の目的である(嘉納治五郎師範 遺訓)」
「大外刈や膝車が柔道ではありません。良い人間になることが、柔道です(故・福田敬子九段)」
この言葉を胸に刻み、日々の稽古に励みましょう。
【身の丈にあった柔道を心掛けましょう】
「勝負の世界の柔道(=オリンピックに代表されるような勝利至上主義の柔道)」と「安全性や相手の身体を慮る嘉納治五郎師範が提唱し構築された柔道」は別次元のものです。
まずは段階的に技を修得し、アドバイスには素直に耳を傾けしっかり基礎を固めましょう。
【休む勇気を持ちましょう】
体調が優れない時、身体が疲れている時は思い切って稽古を休みましょう。
また、稽古中に気分が悪くなった時などは遠慮なく申し出てください。
「やる時はやる、休む時は休む」これが長く柔道を続ける秘訣です。
※詳細は志道館ウェブサイトをご覧ください。
柔道は世間では「競技スポーツ」とい視点で語られることの方が多いと思います。
私はこのことが柔道人口の減少に大きな影響を与えていると考えています。
社会人クラスにも、競技スポーツである柔道に憧れを抱いて志道館の門を叩く方も少なくありません。
憧れを抱くことは、決して悪いことではありません。
その憧れが、柔道を始めるきっかけとなったことは、むしろ素晴らしいことだと思います。
しかし、上掲した「柔道を始めるに当たっての心構え」にも明記している通り、「勝負の世界の柔道(=オリンピックに代表されるような勝利至上主義の柔道)」と「安全性や相手の身体を慮る嘉納治五郎師範が提唱し構築された柔道」は別次元のものです。
まずは、そのことを頭で理解し、時間を掛けて段階的に技を習得していただく必要があると考えています。
例えば、阿部一二三選手をテレビで見てかっこいいと思った初心者の方が、youtubeを見て、阿部選手が得意な両袖の袖釣り込み腰を、見様見真似で掛けたらどんなことが起こるでしょうか?
想像しただけでも恐ろしいですが、技を掛けられた相手は頭から畳に突き刺さり頸椎を損傷する可能性があると思います。これでは大事故です。
柔道は相手がいて初めて成り立つ武道です。
相手のことを慮る気持ちを忘れてしまうと、柔道ではなく暴力になってしまいます。
ですので、相手のためにもじっくりと段階的に技を習得することが重要です。
(つづく。。。)
館長・坂東真夕子
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