2021年9月 昇段審査会について

受験資格

下記①②を満たす方
 
 
①2021年9月19日時点で14歳以上であること。
②2021年9月19日時点で文武一道塾志道館入門から一年半以上が経過していて
(2020年4月・5月の稽古自粛期間は除く/稽古と稽古の間が1ヶ月間以上空いている場合、その期間も除きます)、
その間週一回のペースでコンスタントに稽古に参加していること。

 

例えば、月2回ペースで稽古に参加されている場合は、入門から3年が経過していることが必要です。
 
 

※②について、個別のご相談については応じられませんのでご了承ください。
例えば
 
・週3回稽古に参加しているので入門してまだ半年だが受験させて欲しい
・他の道場でも稽古しているのでその分も考慮して欲しい
・9/19時点で入門から1年5ヶ月が経過している1ヶ月分は多めに見て欲しい 等々
 
 
個別のご事情に関しては対応致しかねます。
個々のご事情を汲み取り始めるとキリがなく、規定が形骸化する一因となると考えています。
 
 
※①②を満たす受験希望者の方には次項の通り事前審査を実施致します。
事前審査により昇段審査会への挑戦については次回以降にしていただく可能性もありますので、ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。

 
 
 

事前審査

事前審査の日程については、個別に打ち合わせの上決定します。
 
 

①投の形

▶︎取
…すり足つぎ足、体捌き、崩し作り掛けの一連の動作がスムーズであること
▶︎受
…投げられることを怖がらず安全な受身をとることができていること
 
 
「投の形」には柔道の基礎・基本が詰まっています。
「投の形」がスムーズにできることが、柔道有段者の必須条件となります。
 
 
 

②レポート提出

 
課題「嘉納治五郎師範遺訓から、
⑴あなたにとっての“己の完成”とは?
⑵あなたにとって“世を補益する”とは?」
 
 
※「嘉納治五郎師範遺訓」についてはネット等で調べると簡単に検索できます。
 
 
※締め切りは9/12(日)、フォーマットは自由、送付先等詳細については受験希望者にお送りします。
 
 

本レポート作成にあたり、自分にとって柔道とは何か?柔道で学んだことを実社会や人生にどう活かしていくのか?を考えるきっかけにしていただくことが目的です。
レポートに良し悪しや優劣をつける訳ではありません。
 
 
 
「柔道」とこれからの「自分の人生」に向き合う有意義な時間となることを願っています。
 
 
 

新宿区昇段審査会にかかる費用

30,000円程度
 
 
(講道館入門料8,000円・2021年度全日本柔道連盟登録料5,400円を含む)
※既に講道館入門済みの方、2021年度全柔連登録済みの方はその費用は差し引かれます。

 
 
 
 
 
 
館長 坂東真夕子