古典の素読は【コミュニケーション能力】を高...
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年11月24日古典の素読は、【コミュニケーション能力】を高める 文武一道塾 志道館の取り組み 文武一道塾 志道館 幼年部・少年部では...
古典の素読は【コミュニケーション能力】を高...
古典の素読は、【コミュニケーション能力】を高める 文武一道塾 志道館の取り組み 文武一道塾 志道館 幼年部・少年部では...
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志道館では毎月、生活面・柔道の技術面で取り組む課題を「今月の目標」として掲げ、子供たちに共有しています。
月初に口頭で説明し、目的意識を持って稽古に取り組めるようにします。
3月の目標はこちら!
3月の目標
①返事(意思表示)をする
・名前を呼ばれた時
・アドバイスされた時
・何かを頼まれた時
など
②事前崩し→小内刈から大内刈り
・足で崩す
・小内刈の時は足首を返して
・釣手、引手はL字
【L字からハの字でメリハリをつける!】
この目標に沿って、1ヶ月の柔道稽古が進みます。
まずは先生によるお手本。
《事前崩し》
足を使ってスッと後ろに下がりながら相手の体勢を前に崩す。
《小内刈》
相手が自分の体勢を立て直そうと体を起こした瞬間に、自らの足首を返して相手の足を刈ります。
《大内刈》
相手が左足に体重をかけ堪えようとしているところに、素早く大内刈をかけます。
先生が見本を示す時には、すべて言葉で解説しながら指導します。
見ることで技の全貌を知り、説明を聞いて技の成り立ちを理解します。
毎回の稽古でこの目標を意識し、練習に取り組みます。
・足を使って相手を崩せているか?
・相手の重心移動のタイミングを狙って技をかけることができているか?
・引手、釣手の使い方を意識できているか?
いくつもあるチェックポイントを意識しながら、反復練習をします。
月末はいよいよ、確認テスト!
何度か打ち込み、投げ込みをした後、みんなの前で披露します。
技の披露の後、子供たちが発言します。
・どこが良かったか?
・どんなところに気をつけたらもっと良くなるか?
あえて言語化させることで《注意深く見る》《気づいたことを言葉で伝える》というトレーニングになります。
子供たちがそれぞれ意見を述べた後に、先生が総評を述べます。
毎月テーマを決めて練習に励むことで、実り多い稽古になるよう心がけています。
少しずつできることが増え、子供たちが自らの成長を感じられることで、やりがいを持って稽古に挑むことができると考えています。
来月も、がんばろー。
館長補佐 近藤
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