【元アスリート女性経営者の日記22】私が柔道をやっててよかったと思うこと

元アスリート女性経営者の日記 2021年12月7日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私の柔道人生は、高知学芸中学校一年生の時に、柔道に入部した時から始まりました。
 
 
柔道を始めた理由は「オリンピックに出たいから」です。
幼稚園の卒園アルバムの「将来の夢」欄には、拙い字で「おりのぴくのせしゅ」と書かれてます。
幼い頃から何となく「オリンピック」と言うものに憧れを抱き、漠然と体操の選手になりたい、考えていました。
そんな私に柔道を勧めたのは父です。
「どうせ世界を目指すのであれば、世界に通用する柔道をやってみたら?」と。
中学一年生になり、そんな父の言葉を思い出した私は、柔道の見学に行き仮入部期間を経て、柔道部員となりました。
 
 
以後、26歳までオリンピックを目指し柔道に打ち込む日々が続きました。
柔道選手引退後は一度は柔道を離れましたが、2013年10月に文武一道塾志道館を創設してからは、選手時代と同じように、柔道中心の生活を送っています。
 
 
 
そんな私が柔道をやってて良かったと思うことが大きく2つあります。
 
一つは、柔道を通して「挫折経験」をしたことです。
結局は「オリンピック」という子供の頃からの夢を叶えることはできませんでした。
柔道選手を引退した直後はその挫折感も大きく、その挫折感は今でも澱のように心の中に残っています。
しかし、この挫折経験があったからこそ、今の私があると、心からそう思います。
 
 

@bando_judo_shidokan

##柔道 ##judo ##選手 ##挫折 ##実業団##実業団選手 ##オリンピック ##orinpic

♬ Sunny – Official Sound Studio


 
 
二つ目は、「人とのつながり」です。
柔道に真剣に打ち込むことで、これまでにたくさんの人との出会いがありました。
今でも柔道を通して新たな出会いがたくさんあります。
柔道という一つの武道が、たくさんの人との出会いをもたらし、自分自身の視野や世界を広げることができました。
 
 

@bando_judo_shidokan

##judo ##柔道 ##出会い ##仲間 ##縁

♬ Sunny Drive – Official Sound Studio


 
 
柔道に感謝です。
 
 
 
 

 
 
 
 

館長・坂東真夕子
 
 
 
 
 
 
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するオススメの記事

5歳児、「実語教」を丸暗記する。

幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年3月14日

実語教チャレンジ   文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...

幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ>

5歳児、「実語教」を丸暗記する。

2016年3月14日 10:12

実語教チャレンジ   文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...

続きを見る

【子ども×柔道】「人を投げる」よりも、大事...

幼児・小学生クラス<稽古風景> 2022年11月12日

“柔道”と聞くと、一般的には「人を投げる」というイメージが強いのではないでしょうか?   しかし、柔道の極意は...

幼児・小学生クラス<稽古風景>

【子ども×柔道】「人を投げる」よりも、大事...

2022年11月12日 14:04

“柔道”と聞くと、一般的には「人を投げる」というイメージが強いのではないでしょうか?   しかし、柔道の極意は...

続きを見る

日本人と「礼」

大人クラス<女性・初心者・黒帯への道> 2016年6月17日

柔道は、「礼」に始まり、「礼」に終わる。 幼年部・少年部も、成年部も、稽古の始まりと終わりには必ず礼をします。 正座...

大人クラス<女性・初心者・黒帯への道>

日本人と「礼」

2016年6月17日 23:57

柔道は、「礼」に始まり、「礼」に終わる。 幼年部・少年部も、成年部も、稽古の始まりと終わりには必ず礼をします。 正座...

続きを見る