柔道の未来を考える〜2017年年末 飛騨古川遠征記〜

館長(コラム・講演・対談) 2018年1月4日
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明けましておめでとうございます。

 

既に昨年の出来事になりますが、2017年年末に飛騨古川に行ってきました。
飛騨古川で「一般社団法人 飛騨シューレ」という総合型地域スポーツクラブを運営する山田ゆかりさんとのご縁です。
 
飛騨シューレでは、子供たちの“生きる力”をつけることを目的として様々な取り組みをされています。
 
詳細はこちら。

http://www.hidalabo.com/detail/index_534.html

 
 
一日目 夜の座学では、柔道の指導者や子どもに柔道を習わせている保護者、中学校教員等の方々に向けて、道場経営についてお話しさせていただきました。
 
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二日目 午前中は、実技。
 
前夜から降り続いた雪も、朝にはだいぶ落ち着いていました。

 
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粉雪舞う中、飛騨の町道場に通っている子供たちが集まってくれました。
今回は、柔道ではなく”身体遊び”にたっぷり一時間半。
 
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志道館でも人気の”壁オニ”をやってみると、ものすごく楽しかったようで
「俺もオニやりたいー」
「もう一回やりたいー」
とたくさん手があがりました。
 
 
 
これは私の個人的な思いですが、未だ勝利偏重的な旧態依然とした価値観ややり方に凝り固まっている少年武道やスポーツ団体が多いのではないか、と感じています。
 
今回、飛騨に呼んでいただいたのもそういった価値観に一石を投じる目的もあったようです。町道場の未来を考えることは、柔道の未来を考えることでもあると思います。
その目的や期待にどこまで添えたかは分かりませんが、こういった機会を設けていただくことで私自身もいろいろと考えることもあり、勉強になりました。
何よりも、二日目実技では、子供たちが楽しそうにしてくれてよかったです。
見に来た保護者の方にも好評だったようで、ほっと胸を撫で下ろしました。
 
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↑「面白い顔してー」と言ったら、この表情!!

 
 

 
今回も柔道を通して様々なご縁に恵まれたことに感謝しつつ、2018年も全力で頑張ります!
 
本年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 
 
 
館長・坂東真夕子

 
 
 

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