【柔道×社会人×初心者】昇段審査会、全員合格...
港南道場 2021年9月23日先日新宿区昇段審査会が実施されました。 文武一道塾 志道館からは4名の塾生が受験をし、3名が無段から初段、1名が初段から...
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港南道場、毎週水曜日の女性限定クラスは、8月から新しい仲間が増えてうれしいスタートとなりました。
仲間が増えると、稽古にも活気がでてさらに充実した時間になります。
コロナ禍で稽古再開から6月、7月と組み合う稽古はせず補強運動と単独練習を続けてきましたが、8月からは様々な規制のもとで少しずつ組み合う稽古を再開しています。
手洗い、うがい、検温、換気や消毒などの予防対策は引き続き徹底。その日の稽古で組む相手は変えない、受けはマスクを着用などの細かいルールを守りながら、立ち技の打ち込み、投げ込みを行いました。初心者向けでもある女性クラスでは、志道館で1番最初に習得する「大腰」という技からスタートです。まずは技の説明を行って打ち込みを開始。
6月から柔道を始めた塾生さまは組み合うことも初めてなのでつり手、引き手の握る位置や、握り方も確認します。打ち込みを始めてみると、1人打ち込みでやるときよりも、相手がいる方が思ったように足運びや形もうまくいかず、四苦八苦されていました。そこで改めて崩すことや崩す方向についても説明をし確認をしながら進めていきました。
「引き手を引き出して足を踏み込む」という動作では「わかっているけど、手と足でバラバラの動作をするってとても難しいですね」という声や「1つの技に入るのに考える動作がたくさんあって難しいです」などという声も聞こえてきました。
「難しい」というフレーズがよく聞こえてくるのですが、重たい難しい雰囲気ではなく、新しいことにチャレンジしているわくわく感が伝わってきます。和気あいあいの中でもやる時は真剣な表情で打ち込みをされていて、少ない時間の中でも組み合って稽古ができることの楽しさを感じていただけたのではないかと思います。
投げ込みはマットを使っておこないます。投げるときは技の練習、受けるときは受け身の練習です。お互いに気を配りながら1つ1つの動作を確認しゆっくりと行いました。
単独での基本練習もとても大切ですが、やはり相手と組み合って稽古ができるというのは素敵なことだなと塾生さまの表情を見ていて感じます。
少しずつではありますが、組み合う稽古も取り入れながら、引き続き基礎体力向上や基本練習は丁寧に稽古を進めていきたいと思います。
野尻 麻実
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