【柔道のチカラ】多様性の時代に"軸"を持つ
館長(コラム・講演・対談) 2024年3月7日多様性・ありのまま・自分らしさ、とは? ここ数年、上記のような言葉をよく耳にするようになりました。 言葉そのものは悪...
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文武一道塾 志道館では、幼児と小学生が同じ時間帯に合同で稽古をしています。
(四ッ谷本部道場 金曜日英語クラスは小学生のみのクラスです)。
江戸時代薩摩藩の【郷中教育】をモチーフにしました。
※【郷中教育】とは?
https://globis.jp/article/6932
体験に来られた幼児の保護者さまから「小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがよく面倒を見てくれたので、感動しました」と仰っていただけることも多々あり、そんな時は私自身もすごく嬉しくて誇らしい気持ちになります。
縦割りの稽古は色々と工夫しなければいけないことが多いです。
柔道の技術部分は、小学生と幼児を分けて練習しますが、それ以外のアクティビティやトレーニングは合同で実施しています。
安全で、年代かかわらず楽しくて、みんなで一緒にやれて、体力的には少しキツい、そんなアクティビティやトレーニングメニューをいつも考えてます。
先日の四ッ谷本部道場の稽古では、人数は少なかったのですが3歳児〜小学6年生と年齢幅が大きいメンバーでした。
そこで、考えついたのが「体捌き鬼ごっこ」です。
3歳児が鬼。小学生は黄色の畳から出たり、鬼にタッチされたら負け。
小学生が全力で走るのはNG。軽快な身のこなしや体を捌いて逃げます。
3歳児と小学生のマンツーマンの勝負です。
3歳児は無心で小学生のお兄ちゃんを追いかけます。
小学生は全力で走りたい気持ちを抑えながら、ルールをしっかり守り、逃げ続けます。
1分間の対戦が終了した後、小学6年生は息を切らしていました。
3歳児も小学生もいいトレーニングになりました!
館長・坂東真夕子
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