【子ども×習い事×柔道】足の育ちは体の育ち〜...
館長(コラム・講演・対談) 2021年6月30日※本コラムは「凸凹子どもがメキメキ伸びるついでプログラム(〈著〉鹿野 昭幸・ 野口 翔・特定非営利活動法人 はびりす/〈出...
【子ども×習い事×柔道】足の育ちは体の育ち〜...
※本コラムは「凸凹子どもがメキメキ伸びるついでプログラム(〈著〉鹿野 昭幸・ 野口 翔・特定非営利活動法人 はびりす/〈出...
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文武一道塾 志道館 の子供クラスは2つ。
3歳から入門可能な【幼児クラス】
小学校1年生〜6年生までが所属する【小学生クラス】です。
幼児クラスの子どもたちは、「志道館がはじめても習い事」「柔道を見たことがほとんどない」「体を動かすことが苦手」というお子様も多いです。
入門後も、お母様の姿が見えなくなったら泣いてしまったり、なかなか着替えなかったり、途中までやったかと思ったら疲れて眠ってしまったり。
一つ一つの経験を糧にしながら、少しずつ、それぞれのペースで、成長していきます。
幼児クラスの目的として、3つのことを掲げています。
人が健やかな人生を送るためには、体力が必要です。
人の話を聞く、背筋を伸ばして座る。
体力がないと根気よく続けることができません。
柔道に限らず、やり遂げる力と体力は重要な結びつきがあると考えています。
楽しみながらさまざまな動きを習得することで、生涯にわたる運動習慣を身につけてほしいと思っています。
柔道修行は正しく取り組まなければ大きな怪我に繋がりかねない、一瞬の緩みも許されません。
だからこそ、先生の話を聞き、ルールを守って取り組むことが大切。
柔道を楽しむことも大事ですが、楽しい雰囲気に流されてはいけません。
秩序や規律がある上で、楽しむことができるのです。
“楽しさ”と“規律・秩序”は相反するものではなく、共存するもの。
指導の中で、何度も繰り返し伝えています。
文武一道塾 志道館には、「志道館7の習慣」というものが存在します。
〈志道館7つの習慣〉
1、自分から挨拶をする。
2、大きな声ではっきりと返事をする。
3、靴・トイレのスリッパを揃える。
4、背筋を伸ばして礼をする。
5、時間を守る(稽古開始時間・着替え等)。
6、心を込めて丁寧に掃除をする。
7、物を大切に使う。
1〜3は、教育者・森信三氏の「しつけの三原則」を元にしています。
■ しつけの三原則 ■
(一) 朝のあいさつをする子に。
(二) 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
(三) 席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
この三つの習慣が身につくと、子どもの“我”がとれるそうです。
柔道修行を通して、よい習慣を身につけ、人生を向上させてほしいと願っています。
道場での心がけが習慣化することで、学校や家庭においても、しぜんとそれができるようになるはずです。
幼い頃にはじめ、何度も繰り返し行うことで、小学生なってからの振る舞いが変わります。
志道館【幼児クラス】で、人としての土台を築きましょう!
館長補佐 近藤智子
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