新年のご挨拶。

館長(コラム・講演・対談) 2016年1月4日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

日本人として

昨年末から年始にかけて、第二の故郷である高知、そして実家の香川に帰省してました。

2015 高知 2015 香川の海

元日には、家族でお寺へ初詣に行き、2日に帰京後は人生初の皇居一般参賀へ。

2016一般参賀

目に見えぬものに畏敬の念を抱き、紀元前660年の神武天皇即位より脈々と続く天皇陛下を敬う。改めて、日本という国に生まれたこと、そして、今日の私があること、生かされていることに、感謝した新年でありました。

 

 

上質な成長機会を創出する

年明け、“教育”とは何か?を、改めて考える機会がありました。

柔道の創始者・嘉納治五郎師範は、柔道修行の目的を、遺訓の中で次のように述べています。

 

柔道は、心身の力を最も有効に使用する道である。

その修行は、攻撃防御の練習によって、身体精神を鍛錬修養し、斯道(しどう)の神髄を

体得することである。

そうして、是に由って己を完成し、世を補益するのが柔道修行の究竟(きゅうきょう)の目的である。

 

「柔道修行で心身を鍛え、自己を完成し、その力を世のため人のために役立てなさい」…私は、遺訓をこの様に理解しています。

 

そして、私は“教育”の目的とは、まさに遺訓の通りで、「“世のため人のために尽くすことができる人”を育てること」だと考えています。また、その様な人物に育つためには、長い長い時間が必要です。様々な出会いと別れ、様々な苦しみ、悲しみ、喜び、経験を通して、人は磨かれていくのではないでしょうか。では、その人の人生がよい人生だったか、世のため人のために尽くした人生であったかどうか、はどの時点で分かるものなのか、それは、死に際だと思います。私も含め、人とは元来弱い生き物です。死ぬ間際まで、欲に目がくらまず、易きに流れず、人としての道を全うできるかどうか。人の一生はそれに尽きると思います。

 

 

現在、志道館に通う子どもたちが、色々ありながらも、健やかで実り多き人生を送ることができるよう、上質な成長機会を創出することが志道館の役割であると感じています。

 

 

最後に、2016年が、皆さまにとって佳き一年となることを心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

平成28年1月4日

文武一道塾 志道館

館長 坂東真夕子

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するオススメの記事

「柔道」は、ごまかせない。

館長(コラム・講演・対談) 2016年5月23日

普段、志道館の子どもたちが柔道に取り組む様子を見ていると、その子の性格がよく現れているなー、と感じます。 慎重に慎...

館長(コラム・講演・対談)

「柔道」は、ごまかせない。

2016年5月23日 02:20

普段、志道館の子どもたちが柔道に取り組む様子を見ていると、その子の性格がよく現れているなー、と感じます。 慎重に慎...

続きを見る

Judo is “Universal language”!〜ハワイ遠征...

館長(コラム・講演・対談) 2018年7月30日

7/24〜7/28までの3泊5日、ハワイ遠征に行って来ました!   お世話になったのは、ハワイ本島にあるヒロ本願寺柔道クラ...

館長(コラム・講演・対談)

Judo is “Universal language”!〜ハワイ遠征...

2018年7月30日 06:39

7/24〜7/28までの3泊5日、ハワイ遠征に行って来ました!   お世話になったのは、ハワイ本島にあるヒロ本願寺柔道クラ...

続きを見る

志道館杯を振り返って その1~岡野功先生か...

港南道場 2020年2月14日

第6回志道館杯につきまして、すでに坂東館長、近藤館長秘書がコラムを書いておりますが、私も今大会を通して感じたことを何...

港南道場

志道館杯を振り返って その1~岡野功先生か...

2020年2月14日 05:09

第6回志道館杯につきまして、すでに坂東館長、近藤館長秘書がコラムを書いておりますが、私も今大会を通して感じたことを何...

続きを見る