「非認知能力」を鍛える!!
館長(コラム・講演・対談) 2016年12月2日先日、成年部の会員さんから、こんな情報を教えていただきました。 ★学力などの認知能力より非認知能力(自制心・...
「非認知能力」を鍛える!!
先日、成年部の会員さんから、こんな情報を教えていただきました。 ★学力などの認知能力より非認知能力(自制心・...
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨年末から年始にかけて、第二の故郷である高知、そして実家の香川に帰省してました。
元日には、家族でお寺へ初詣に行き、2日に帰京後は人生初の皇居一般参賀へ。
目に見えぬものに畏敬の念を抱き、紀元前660年の神武天皇即位より脈々と続く天皇陛下を敬う。改めて、日本という国に生まれたこと、そして、今日の私があること、生かされていることに、感謝した新年でありました。
年明け、“教育”とは何か?を、改めて考える機会がありました。
柔道の創始者・嘉納治五郎師範は、柔道修行の目的を、遺訓の中で次のように述べています。
柔道は、心身の力を最も有効に使用する道である。
その修行は、攻撃防御の練習によって、身体精神を鍛錬修養し、斯道(しどう)の神髄を
体得することである。
そうして、是に由って己を完成し、世を補益するのが柔道修行の究竟(きゅうきょう)の目的である。
「柔道修行で心身を鍛え、自己を完成し、その力を世のため人のために役立てなさい」…私は、遺訓をこの様に理解しています。
そして、私は“教育”の目的とは、まさに遺訓の通りで、「“世のため人のために尽くすことができる人”を育てること」だと考えています。また、その様な人物に育つためには、長い長い時間が必要です。様々な出会いと別れ、様々な苦しみ、悲しみ、喜び、経験を通して、人は磨かれていくのではないでしょうか。では、その人の人生がよい人生だったか、世のため人のために尽くした人生であったかどうか、はどの時点で分かるものなのか、それは、死に際だと思います。私も含め、人とは元来弱い生き物です。死ぬ間際まで、欲に目がくらまず、易きに流れず、人としての道を全うできるかどうか。人の一生はそれに尽きると思います。
現在、志道館に通う子どもたちが、色々ありながらも、健やかで実り多き人生を送ることができるよう、上質な成長機会を創出することが志道館の役割であると感じています。
最後に、2016年が、皆さまにとって佳き一年となることを心よりお祈り申し上げます。
平成28年1月4日
文武一道塾 志道館
館長 坂東真夕子
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澄んだ冷たい空気の中に太陽の光が燦燦と降り注ぐ空を眺めていると、新たな一年の始まりを感じます。 お蔭...
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最近の稽古で意識していること。 それは「その子の限界値を引き上げる」ということ。 具体的には、入門...
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