子どもたちの「柔道スイッチ」~自分で道衣を着...
港南道場 2020年4月6日自分で道衣を着たり、帯を結ぶことは、道場内における自立の第一歩です。入門当初は「やってください」とお願いをしていた子ど...
子どもたちの「柔道スイッチ」~自分で道衣を着...
自分で道衣を着たり、帯を結ぶことは、道場内における自立の第一歩です。入門当初は「やってください」とお願いをしていた子ど...
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「先生!好きな事って、仕事にできるの?」
勉強時間中に、小2男子からふいに聞かれた質問。
私は「できるよ!」と答えました。
この質問をした男児に限らず、子供たちには、ぜひ、自分自身のやりたいこと、好きなことを仕事にすることができる大人になって欲しいと思います。
私自身、選手を引退した後、自分のキャリア形成を考えた時に、「柔道を仕事にしよう」とか「自分の好きな事を仕事にしよう」とか、一切頭にありませんでした。
そんなことよりも(選手を引退した年の)27歳から本当の意味での社会人になり、これからどう生きていこうか、何をして生きていこうか、何を目標に生きていこうか、そんなことを考えるのに必死でした。
警視庁退職後は、キャリアアップと年収アップを目的に、転職を繰り返して来ました。
しかし、年収を上げて、肩書きを上げても、心から楽しいとか、心からやりがいを感じているとか、そんな実感を得る事はありませんでした。そこそこ楽しくて、そこそこやりがいがある、そんな感じでした。
自分の中で、“仕事”に対する興味やモチベーションが枯渇しかかっていた時、ある方の話しの中で、「仕事とは、世に仕(つか)える事だ。」という言葉に出会いました。
この言葉が、「私は、今まで何のために働いていたのだろうか」…そして、「これから何のために働くのだろうか」…そんなことを、立ち止まって考えるきっかけになりました。
そして今、私はこうして、「自分のやりたいこと、好きな事を仕事にする」という道を歩み始めています。決して楽な道ではありませんが、私にとって、これ程やりがいがあり、楽しく、幸せな仕事はありません。
志道館に入門して来た頃は、親御さんに手を引かれ、幼児感たっぷりだった子供たちも、この数年で、すっかり少年少女らしくなり、私たちとの会話も増えました。他愛ない会話の端々が、子供たちの記憶に残り、大げさかも知れませんが、人生に影響を及ぼすこともあるかも知れません。人数が多くなると、どうしても全体を回すことに気を取られがちですが、一人ひとりとの会話も大切にしたいと、改めて思った、そんな子供とのやり取りでした。
館長・坂東真夕子
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