子どもたちの「柔道スイッチ」~自分で道衣を着たい!帯を結びたい!~

港南道場 2020年4月6日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分で道衣を着たり、帯を結ぶことは、道場内における自立の第一歩です。入門当初は「やってください」とお願いをしていた子どもたちも、数ヶ月経つと「自分でやってみる!」と言い出します。
しかし、大人は困っている子どもを見ると、手伝いたくなってしまうものです。私もつい子どもの帯を結ぼうとしてしまいます。
その結果、「やめて!自分でやっているの!」と言われることが多いです。子どもの頑張りを見守るべきだったと反省しつつ、その成長を嬉しく感じています。

 

 

 

 

自分が学生だった頃を振り返ってみると、自らの意志で稽古や学習をやった時ほど成果を出すことができました。一般的に「外発的モチベーション」は熱しやすく冷めやすい、「内発的モチベーション」は熱しにくく冷めにくいと言われています。もちろん、どちらか一方が正しいということではありませんが、最終的に自分の内側から出てくる気持ちに勝るものはないでしょう。自らの意志で柔道や学習をすることで、子どもたちの才能はどんどん開花します。そのためには大人が焦らずに、待つことも必要です。私たち指導者は、子どもたちの「柔道スイッチ」がONになるような仕掛けをたくさん用意しながら、じっくりと待つことも心がけたいと思います。

 

 

初めて自分で柔道衣を着られた子どもたちは、とても嬉しそうです。同時に、柔道を通じて少しずつ自信がついてきたようにも感じます。
 

 

 
小学生が幼児の帯やひもを結んであげる光景も多く見られるようになりました。「柔道衣を着る」、「帯を結ぶ」という行為の中にも成長の種はたくさんあります。

 

 
港南道場では、子どもたちの成長を確認し、稽古に対するモチベーションを更に上げるためにも、「昇級試験」を今後実施する予定です。今年中には黄色帯を締めた子どもたちが沢山増えることでしょう。今後も子どもたちの成長が楽しみです。

 

 

 

 

柔道には、子どもの心を変える力があります。お子様に「何でも自分でやる力をつけさせたい」、「自信をつけさせたい」というご家庭にお勧めの習い事です。柔道を通した教育にご興味がある方は、ぜひ過去のコラムもご覧になってください。

 

 

 

 

 

※コラム 稽古風景(2018・6・9)〜ひとりできるもん!〜   参照

 

※コラム 柔道はスルメのようなもの~「自分で出来る!」が初めの一歩~   参照

 

 

 

 

 

綾川 浩史

 

 

※現在、志道館では稽古を行っておりません。本コラムの内容と写真は、1月から2月にかけてのものです。

 

 
 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するオススメの記事

「左右両組み」に挑戦~「急がば回れ」右も左...

港南道場 2019年7月1日

※写真(福見友子杯 参加者名簿)   この写真は、今年3月に行われた「福見友子杯」の参加者名簿の一部です。ご覧...

港南道場

「左右両組み」に挑戦~「急がば回れ」右も左...

2019年7月1日 03:36

※写真(福見友子杯 参加者名簿)   この写真は、今年3月に行われた「福見友子杯」の参加者名簿の一部です。ご覧...

続きを見る

【元アスリート女性経営者の日記22】私が柔道...

元アスリート女性経営者の日記 2021年12月7日

私の柔道人生は、高知学芸中学校一年生の時に、柔道に入部した時から始まりました。     柔道を始めた理由は「...

元アスリート女性経営者の日記

【元アスリート女性経営者の日記22】私が柔道...

2021年12月7日 07:41

私の柔道人生は、高知学芸中学校一年生の時に、柔道に入部した時から始まりました。     柔道を始めた理由は「...

続きを見る

【小学生×柔道】1月目標は「三様(さんよう)...

幼児・小学生クラス<稽古風景> 2022年1月13日

四ッ谷本部道場 小学生クラス 1月目標は「三様(さんよう)の稽古を実践する」です。   「三様の稽古」とは、以下の三...

幼児・小学生クラス<稽古風景>

【小学生×柔道】1月目標は「三様(さんよう)...

2022年1月13日 06:35

四ッ谷本部道場 小学生クラス 1月目標は「三様(さんよう)の稽古を実践する」です。   「三様の稽古」とは、以下の三...

続きを見る