柔道は「難しい」から面白い!
館長(コラム・講演・対談) 2017年7月13日自分自身の人生を振り返ってみると、柔道以外に長く続けたものはありません。 「趣味は?」と聞かれて、明確に答えられるよ...
柔道は「難しい」から面白い!

自分自身の人生を振り返ってみると、柔道以外に長く続けたものはありません。 「趣味は?」と聞かれて、明確に答えられるよ...
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港南道場 小学生クラスのある木曜日。
この日は参加人数3人と少ない日でしたが、3人とも集中して意欲的でとても良い稽古になりました。
受け身の練習をするとき。
いつもは先生の号令に合わせて受け身を取りますが、その日は「先生の号令プラス3人で受け身をとるタイミングを合わせよう」という声がでてきて、3人でお互いを気にかけながら息ぴったりのタイミングで受け身を始めました。

それが彼らにとってとても心地よいことだったようで、後ろ受け身・横受け身・前周り受け身も全て、集中してタイミングを合わせておこなっていました。本当にきれいに揃っていて何かの演目を見ているような気持ちになりました。

その後、乱取りを1人ずつ先生と行う時間。待っている子は近藤先生と「鬼の体幹トレーニング」。
「できない」というかなと思っていましたが、みんな記録をどんどん塗り替えて必死に頑張っていました。ストップウォッチと睨めっこしながら自分の限界に挑戦。あとちょっと、あとちょっとと頑張って踏ん張る姿が素晴らしかったです。
みんなが集中してスムーズに稽古が進んだので、残りの時間に好きなことをやる時間にしました。「何をしたい?」と聞くと「体幹トレーニング」というのでとても驚きました。
私はてっきり「鬼ごっこ」とか「サーキット」などの答えがかえってくると予想していたからです。そして3人のうち誰も「えー」とか「やりたくない」と言わずに「やろう!」と前向きに決まったことにも感心しました。

3人でストップウォッチを真ん中に置いて「体幹トレーニング」を始めました。地味に見えてとてもきついトレーニング。みんな黙ってひたすら頑張る姿がとても頼もしく、微笑ましかったです。最長タイムは1年生の男の子の7分23秒、最後はみんな体がブルブルするまで本当によく頑張りました。
体幹トレーニングが楽しい遊びになってしまうとは私の思考にはないものだったので、子供たちの中では《楽しく行えたら遊びもトレーニングも同じ》なんだなと強く感じた出来事でした。そして素直な子供たちが体幹トレーニング直後、お互いに「腹筋がかたくなってる」と触り合う姿にもほっこりしました。
鬼ごっこのときにも思いましたが、トレーニングをすると身構えると「辛そう」なイメージが先行することもありますが、楽しい遊びとして取り入れられるとこんなにも前向きに楽しくトレーニングができるのだと思いました。
今後も楽しくトレーニングを取り入れていけるように試行錯誤していきたいと思います。
野尻 麻実
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