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港南道場の幼児・小学生クラスの子供たちは稽古の最後に行うトレーニングゲームを楽しみにしています。
中にはそれを励みに稽古を頑張る子もいます。
子供たちが考え出した「逃走中」、「サーキット鬼ごっこ」などは人気ですが幼児が多い日などはルールを理解するのが難しいこともあります。
そんなときはやはり「鬼ごっこ」になることが多いです。
しかし、鬼ごっこも体格差のある幼児と小学生が同時にやると気をつけていてもぶつかってしまったり、幼児が力を発揮できないこともあるので、最近は「体捌きしっぽとり」を始めました。
全員が色帯をしっぽに見立てて自分の帯に差し込みます。
幼児はハンデで2〜3本の色帯を後ろにも前にも付けてOKです。小学生は自分で1本か2本を選んで後ろにつけます。1年生は2本を選ぶ子が多いですが自信のある子は1本を選択しています。
通常のしっぽとりゲームを体捌きでおこなうので、すり足、つぎ足を使ってしっぽを取り合います。
場内の黄色畳内だけで行うので場外である赤畳に出そうになったときは体捌きを使ってまわり込むことも必要です。場外をしっかり見極めるために周辺視野を使うことも大切になってきます。場外に出たとき、歩いたり走ったとき、色帯は1本没収です。また、転んでしまった子の帯を取ること、押したり叩いたりすること、取られそうになった帯を引っ張ることは反則など、細かいルールも決めておこないます。1セットは1分、周りをしっかり目で見ながら体捌きを意識して動き、場外も気にしながら自分のしっぽを取られないように相手のしっぽを取りに行く。目も頭も体もフル回転させて頑張る姿は真剣そのものです。
1分間ですが3本つけていても30秒位で全部取られてしまう4歳の男の子がとても残念そうに戻ってきました。
残りの時間、残っている子たちの様子をじっくり見て2回目参戦。周りをよく見ているのがわかりましたが、1箇所に気を取られてしまうとやはりすぐ取られてしまいます。
何度か挑戦していくうちに残っていられる時間は長くなり帯を獲得することもできるようになってきました。周りの動きをよく見て判断するというのはとても大切な力だと思います。まだ1分間で自分の色帯3本を守りきれてはいませんが、何度も挑戦をして周りを見る力が養われてくると守りきれるようになると思います。
遊びの中で柔道の要素を取り入れ、トレーニングをしていくことで、楽しく体捌きや周りを見る力を学ぶことができます。
稽古前の走りでサイドステップをやるときも、ただやっているより「体捌きしっぽ取りうまくなるよ」と声を掛けると意識してできる子が増えました。
子供たちが意識をして体を動かし、体で覚えることができるように、トレーニングの時間のメニューも工夫していきたいと思います!
野尻 麻実
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