【柔道×社会人×初心者】昇段審査会、全員合格...
港南道場 2021年9月23日先日新宿区昇段審査会が実施されました。 文武一道塾 志道館からは4名の塾生が受験をし、3名が無段から初段、1名が初段から...
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先日新宿区昇段審査会が実施されました。 文武一道塾 志道館からは4名の塾生が受験をし、3名が無段から初段、1名が初段から...
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文武一道塾 志道館 成年部では、毎月最終週に「投の形」稽古に取り組んでいます。
目的は大きく2つあります。
一つは昇段審査のため。
昇段するために必要な「投の形」を、昇段審査会前だけ付け焼き刃のように取り組むのではなく、普段の稽古から「投の形」に慣れ親しみ、その理解を深めるため。
二つ目は、柔道の武術性に触れるため。
1882年嘉納治五郎が創始した柔道は、古流柔術である天神真楊流と起倒流の流れを汲んでいます。本来柔術とは戦場の組み討ちから来ているものです。
つまり、柔道には戦(いくさ)において敵を殺傷することができる技術が源流にある、ということです。ここに柔道の武術性が垣間見えます。安全対策上からも、敵を制圧し、ときには命をも奪ってしまうような武術性の高い技術は、互いに自由に技を掛け合う「乱取り」からは排除され、「形」に残されました。
「投の形」にも隔離態勢から人体の急所を狙う「当身技」が出てきます。
この様に、文武一道塾 志道館で柔道修行に励む塾生の皆さんには、「投の形」を通してその背景にある歴史を知り、柔道の武術性を体感して欲しいと考えています。
〈添付資料/参考「武道論」富木謙治・著(大修館書店)〉
しかし、「投の形」を指導できる柔道経験者って意外と少ないものです。
文武一道塾 志道館 成年部指導者も全員が「投の形」を指導できる訳ではありません。その指導者間格差を解消するため、またより深く「投の形」について理解を深め、普段の指導に役立てるために今日の勉強会を開催しました。
講師は、2010年世界形選手権「投の形」で優勝経験もあり、「21世紀の柔道論(国書刊行会)」の著者のお一人でもある大島修次先生。
礼法や歩き方から、具体的な技術部分までみっちりと「投の形」のエッセンスをご教授いただきました!
指導者一人ひとりが、今日学んだことを塾生の皆さんに還元できるよう、指導現場で活かしたいと思います。
柔道の素晴らしさをまた一つ発見できた有意義な時間でした。
館長・坂東真夕子
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