がんばる3歳児たち(土曜日クラス稽古風景)
幼児・小学生クラス<稽古風景> 2016年7月24日文武一道塾 志道館 幼年部には、現在3歳児が3名います。 その内の2名は、それぞれのお姉ちゃんと共に、土曜日クラスに通っ...
がんばる3歳児たち(土曜日クラス稽古風景)
文武一道塾 志道館 幼年部には、現在3歳児が3名います。 その内の2名は、それぞれのお姉ちゃんと共に、土曜日クラスに通っ...
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※本コラムは「凸凹子どもがメキメキ伸びるついでプログラム(〈著〉鹿野 昭幸・ 野口 翔・特定非営利活動法人 はびりす/〈出版〉クリエイツかもがわ」に記載されている内容を要約したものとなっています(一部抜粋部分あり)。
人間の体にとって「足」は体の土台で、建物で言えば基礎部分に当たる重要な部位です。
最近の子どもたちは転びやすい、怪我をしやすい、じっと立っていられないという話しを耳にすることがあります。
それはなぜか?そのヒントは人間の土台となる「足」にあるようです。
足裏の面積は、体全体のわずか2%足らずですが、足で重力とのバランスをコントロールしながら運動へと繋げています。
そのため、この土台がしっかり働かないと立つ・歩く・走る・跳ぶなどの様々な動きがうまくできなくなります。
この様に重要な役割を担ってくれる「足」ですが、「足」の発達には以下の四大要素が欠かせません。
現代の子どもたちに「浮き指(床に足指がついていない)」が急増しているそうです。また「把握反射(人間が生まれ持っている反射/赤ちゃんの手のひらや足の裏をつついてあげるとぎゅっと握り返す反射)」も低下しているそう。
近年、危険物や寒さから赤ちゃんの足を守るため、すぐに靴下をはかせたり、砂利道や凸凹道を歩く機会がなくなり、足裏への刺激が不足し、足底反射が起こりにくくなっています。
これによって足指を使って踏ん張るという力がなくなり、外反母趾や浮き指という状態になり、足裏が不安定になります。
足裏が不安定になると、それを補うための体の上部にも歪みが起こり、これが子どものバランス感覚を衰えさせる原因となっています。
小さい頃から足裏に刺激を与え、足底反射(踏ん張る力)が十分に起こるように習慣化することが大切です。
歩行や運動に大きな影響を与えるため、子どものうちにしっかりとした土踏まずを作ることが理想的です。
足底には、感覚を受け取るセンサーの役目をする「メカレセプター」があります。特に親指・足の指の付け根辺りや踵などに多く存在します。
脳は目や三半規管から入ってきた情報とメカレセプターから送られてきた情報などをもとに、体がまっすぐになるようにしたり、倒れないようにするために各筋肉に指令を出しバランスを取ります。
メカレセプターが発達していないと、体がどういう状態になっているか脳に伝達されにくくなり、脳も適切指令が出せなくなります。
このメカレセプターを発達させるためには、「足の指を使う」「足底への刺激を入れる」ことが必要であり、一番簡単なのは「裸足で過ごすこと」です。
足首は以下のような役割を果たしています。
・姿勢の安定性
・衝撃の吸収
・推進力の獲得
足首が硬いと全身の筋肉も硬い傾向にあります。
言うまでもなく、柔道は「裸足」です。
文武一道塾 志道館 幼児・小学生クラスでは、稽古メニューの中に足指発達を意識した「つかみ歩き(畳を足指でつかみながら歩く)」や走ったり飛んだり等々、足底を刺激する動きがたくさんあります。
柔道場で過ごす時間は、現代社会を生きる子どもたちにとって貴重な「裸足」で過ごす時間です。
「裸足」は間違いなく、子どもたちの発育発達にポジティブな影響を与えてくれます。
そろそろお子様に運動系の習い事をさせようと考えている保護者様には、「裸足」でできる「柔道」を自信を持ってお勧めします!
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館長・坂東真夕子
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