【小学生×柔道】夏だ!海だ!昇級審査だ!
幼児・小学生クラス<稽古風景> 2022年7月22日小学生クラスの昇級審査には、級によって「筆記試験」や「口頭試験」があります。 今回の「筆記試験」は、柔道の創...
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小学生クラスの昇級審査には、級によって「筆記試験」や「口頭試験」があります。 今回の「筆記試験」は、柔道の創...
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私が一度お会いしたい人物の一人に、シンクロナイズドスイミング指導者の井村雅代さんがいます。“きれいごと”を言わずに選手個々と真摯に向き合っている姿、その哲学に、僭越ながら共感し、また勉強になることが多いからです。そして、きっちり結果を出すところも尊敬しています。
その井村さんと言えば、オリンピック前になると、選手を大声で叱り飛ばす映像がよく流れていますが、先日、井村さんがある番組のインタビューでこんなことを仰っていました。
選手を叱る時に厳守していること。「叱る絶対三点セット」。
- まず、叱る相手の悪いところを具体的にしっかりと指摘する。
- 次に、その悪いところを改善する方法を指導する。
- そして、そこが直ったかどうか、OKかNGかをきちんと伝える。
私も道場での指導中、子どもたちをよく叱ります。ふざけた時、人の話しを聞いていない時、「志道館10の習慣」を怠った時…。
誤解を恐れずに言うと、柔道は一歩間違えると、大けがをしかねない、また相手を傷つけてしまいかねない武道です(柔道に限らず絶対にケガをしないスポーツ・武道なんてないと思いますが)。そのことは、子ども達にも毎回伝えています。「だから、相手を投げた時に引き手を離さずに、相手を守ってあげるんだよ」、「だから、先生の話しをよく聞いて正しく技を掛けなければいけないんだよ」…。だからこそ、相手と組み合っている時にふざけていたり、先生の話しを聞いていなかった時は、雷を落とします。
しかし、井村さんの話しを聞いて、反省するところがありました。「叱る絶対三点セット」の最後の部分、悪かったところが改善されたかどうかのフィードバックを伝えることまで心を砕いていなかった、怒りっぱなし、叱りっぱなしが多かった、と。フィードバックをすることで、叱ったことのケアにつながり、叱られた当人も「こうすればいいんだ」ということに自信を持つ事ができれば、同じことで叱られることは少なくなるでしょう。
「叱る絶対三点セット」、実践あるのみです。
ちなみに、井村雅代さんの名言集はこちらです!
館長 坂東真夕子
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