稽古風景(2017・5・9)〜柔道を通して「考える力」を育む〜

幼児・小学生クラス<稽古風景> 2017年5月15日
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「小内刈(こうちがり)」は相手を後ろに崩す技です。釣り手をどう使えば、相手を最も効率的に後ろに崩すことができるか、考えてみよう!

 

先日、幼年部・少年部の稽古で「小内刈(こうちがり)」に取り組んだ際、子ども達に上記の様なお題を出しました。各ペアで「あーでもない、こーでもない」と実際に組み合いながら、考えます。子ども達、結構真剣です。

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柔道の技には「理合い」「型」があります。なので、どうしてもこちらから教える一方になりがちですが、まずは自分で考えてみることで、より技の理解を深めて欲しいと思い、上記のお題を出しました。
ちょっとした手の使い方で、相手を崩す力が全然違って、技の威力も全く違うものになる訳です。そういった気づきを身体に染み込ませて欲しいと思います。また、そういった気づきから、将来力学や身体科学といった分野に興味を持つ子も出てくるんじゃないかと、一人で勝手に妄想を膨らませています。

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私自身の気づきも一つ。
年長ペアもいて、まだお題を理解するには少し早いかなー、と思って見ていましたが、考える時間から発表まで意気揚々と取り組み、発表内容もしっかり考えられたものでした。

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そういう姿を見ると、「こんな難しいことを言っても子どもは分からないだろう…」と自分では慮っているつもりが、実は子どもの持つ本来の力を引き出せていないことにもなるのだな、と私自身の新たな気づきとなりました。大人が勝手に決めつけないで、「まずはやらせてみる」。

 

 

さぁ、次はどんなお題を出そうかな。

 

 

 

館長・坂東真夕子

 

 

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