【子ども×柔道】「人を投げる」よりも、大事...
幼児・小学生クラス<稽古風景> 2022年11月12日“柔道”と聞くと、一般的には「人を投げる」というイメージが強いのではないでしょうか? しかし、柔道の極意は...
【子ども×柔道】「人を投げる」よりも、大事...
“柔道”と聞くと、一般的には「人を投げる」というイメージが強いのではないでしょうか? しかし、柔道の極意は...
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港南道場 幼児クラス・小学生クラスの子供たちは「鬼ごっこ」が大好きです。
「鬼やりたい子」と聞いてもあまり反応がなく、逃げたくてうずうずしています。
広い道場の中を裸足で思いっきり走って逃げるというのは気持ちが良いのだと思います。
加えて追われているときに感じるスリルや、逃げ切ったときの達成感も子供たちが逃げる方が好きな理由の1つかもしれません。
先日の稽古では、久しぶりに「しっぽとりゲーム」をおこないました。
1セットの時間は1分間。鬼が幼児か小学生かによっても微妙にルールやハンデを変えながら行います。
逃げる子は、自分の帯の後ろ側に色紐をしっぽに見立てていれます。鬼にしっぽを取られないように全力ダッシュで逃げます。鬼になるべく背中を見せないように、色紐を取られないようにただ走って逃げるだけではなく方向転換をしたり、体のバランスを保ちながらカーブを走ったり。
鬼に捕まりそうなときは体を捻ってギリギリまで頑張ります。
走りながら眼の機能である周辺視野を使って周りも意識して、眼も体も頭もフル回転させながら逃げまわります。自分が追われていないときは止まってよく鬼の動きや位置を観察し、状況をみて鬼が近づけばまた逃げ始めます。
鬼もただ走って追いかける、色紐を取りにいくだけではなく、走りながらも周辺視野をしっかり使って周りを見ながら、取りにいく色紐を見定めます。そして逃げる相手の動きをよく見て色紐を狙って取りに行きます。動く相手の色紐を取るには瞬間的に見て判断する力も必要になってきます。
鬼も逃げる方も共通して周りを見る力(周辺視野)、瞬間的に見て判断する力(瞬間視)が必要です。また追うとき、逃げるときの身のこなしや体の捌きも大切です。しっぽとりゲームでは、楽しく遊びながら体の使い方を学び、視覚機能を鍛えることができます。
すぐに色紐を取られてしまう年長さんの男の子。どうしても鬼に背中を向けて走ってしまいます。背中を見せずに、鬼に色紐を取られないようにどう逃げるか作戦を一緒に考えました。ただ前に向かって走るのではなく、眼で鬼をしっかり見て、サイドステップを使ってみたり、体捌きを意識してみることに。その日はうまくいきませんでしたが「おうちで練習してくる」そうなので、次回の挑戦が楽しみです!
野尻 麻実
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