日米・日中 柔道交流からの、第5回志道館杯!
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港南道場 幼児クラス・小学生クラスの9月の目標の1つは「崩しを学ぼう」です。
「柔道の崩し」と言ってもまだ理解が難しい子もいるので、簡単に「相手のバランスをおっとっとってなるようにすることが崩し」と説明をしました。
そしてクイズ。
「相手をおっとっとって崩せる方向はいくつ(何方向)あるでしょう?」と全ての曜日で聞いてみました。するとその子なりに考えた理論で「前後左右で4つ」と答えたり、なんとなく「2つ」や「5こ」と答える声が聞こえてきました。
色んな答えを聞きながら、2年生の男の子が「わかったー!8個」と答えてくれました。
なぜ8個だと思ったかを聞いてみると、「前・後ろ・右・左・斜め前の右と左・斜め後ろの右と左だから8個だと思った」と答えてくれました。完璧な答えに私もうれしくなり、周りの子たちもなるほどと納得していました。
正解だった男の子もとてもうれしそうで得意気でした。
崩す方向が八方向あるから「八方崩し」ということを説明し、この崩しの名前や方向を覚えましょうということで9月の稽古ではみんなに確認をします。
何度か稽古を重ねると特に週2回きている子は何度も聞かれるので私が聞く前に「知ってるよ、八方崩しでしょ」と崩す方向まで教えてくれる子も出てきます。
幼児でも小学生でも、聞き慣れない言葉も繰り返し伝えて耳にすることで最初はなんとなく耳で覚え、次第に意味も覚えて説明できるようになってきます。
そして自分が覚えて説明できると自信がつくので積極的に参加する姿勢も見えてきます。
崩すという感覚を覚えるために1本の帯を使ってS字バランス崩し。
続いて、2本の帯を使って互いに押したり引いたり、力を入れたり抜いたりしながら、相手のバランスを崩すというトレーニングを取り入れました。
お互いにすぐ動いてしまったり、自分が力を入れすぎて相手ではなく自分のバランスを崩してしまったり、最初は力任せになったり力加減もバランスの取り方もうまくいきませんでした。でも子供はゲーム感覚でトレーニングを楽しめるので何度も楽しくチャレンジをしていくうちになんとなくバランスを崩すことがわかる子もでてきました。
わかってくると駆け引きがまた楽しくなるので盛り上がってチャレンジする姿も見られます。目で相手をよく見て、頭で考えて体を使う。自分の中で作戦を考えてチャレンジする子もいて、回数を重ねる毎にどの子も成長をしています。
柔道で「崩し」はとても大切な動作です。まずは崩しの意味や崩す方向を知り、相手をよく見ることや相手のバランスを崩すってこんな感じということを体で覚え、柔道の動きの中でも相手を崩すという動作に繋げていけるように稽古を進めていきたいと思います。
野尻 麻実
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