【柔道のチカラ】柔道で育むリーダーシップ
館長(コラム・講演・対談) 2024年3月12日リーダーの役割とは? リーダーの役割とは、端的に言うと「成果を出す」ことだと、私は認識しています。 「成果を出す」た...
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リーダーの役割とは? リーダーの役割とは、端的に言うと「成果を出す」ことだと、私は認識しています。 「成果を出す」た...
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先日、2012年ロンドン五輪銅メダリスト・西山将士さん(Prover株式会社 CEO)、全日本柔道連盟の本郷光道さん(中央大学柔道部OB・元全日本男子強化選手)、同じく全日本柔道連盟の酒井千晶さん(帝京科学大柔道部OG)が四ッ谷本部道場 幼児小学生クラスに参加してくださいました!
文武一道塾 志道館は私を始め女性指導者が多い道場ですが、普段とは違う雰囲気の大柄な男性柔道家である本郷さん、西山さん、優しいお姉さん風の酒井さんとの一時は、子供たちもいつも以上に楽しそうでした!
西山さんは6歳から柔道を始めたそうです。
柔道を始めた理由はお兄さんがやっていたから。
『【理由がどうであれ一度自分でやると決めたんだったら、せめて小学校を卒業するまでは柔道を続ける】というお母さんとの約束を守った先にオリンピックでの銅メダルがあった』
と、そんなことを最後に子供たちに話してくれました。
何事も続けることが全てではないと思いますが、続けた先にしかないもの、続けた人にしか見えない景色があることも事実です。
西山さんの言葉が一人でも多くの子に響いていたらいいな、と思います。
本郷さん、酒井さんからも「礼が綺麗」「投げられてもしっかり受身をとっている」等のお褒めの言葉もいただき、子供たちも自信になったことでしょう。
また、本郷さんは現役引退後にモントリオール(カナダ)の志道館で3年間柔道指導をした経験があります。酒井さんは6歳から柔道を始めて、大学を卒業した今も全日本柔道連盟で柔道に関わる仕事をしています。そんな経歴も子供たちに紹介しました。
将来を考えるにはまだ幼な過ぎる年齢かも知れませんが、柔道を続けることで多様な選択肢が広がる、ということも子供たちの記憶の片隅に留まってくれていたら嬉しく思います。
西山さん、本郷さん、酒井さんのお陰で私自身も有意義な楽しい時間となりました。
館長・坂東真夕子
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