3歳児、「実語教」を読む。
館長(コラム・講演・対談) 2019年3月9日文武一道塾 志道館 幼年部には、現在 3歳児が3人います。 3歳と言えば、この世に生を受けてまだ3年、4年目の人生を謳歌して...
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文武一道塾 志道館 幼年部には、現在 3歳児が3人います。 3歳と言えば、この世に生を受けてまだ3年、4年目の人生を謳歌して...
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志道館では柔道が上達するために、まずは「聞く姿勢が大切」ということを伝えています。
これが子供たちにとって、意外と難しい。
聞く姿勢=「どうやって先生の話を聞くか」。
一口に「先生の話を聞く」と言っても、どうすれば話を聞いていることになるのか、わかりませんよね。
子供たちには「聞き方」から伝えています。
_______________
・話している人(先生)におへそを向けるような姿勢で聞く。
・隣の人にちょっかいを出したり、話しかけたりしないで集中して聞く。
・質問があったらうやむやにせず、説明が終わったタイミングで聞く。
・先生が「ここを見て」というところをちゃんと見る。
・先生の目を見て聞く。
_______________
子供自身が自分でできるようになるために、まず「聞く」ことがスタートです。
説明の後に、必ず質問の時間を設けています。
理解できたかどうか、先生から質問をしてクイズのように答えさせることもあります。
(時には答えられない子も「はいはいはい!」と元気よく手を上げますσ(^_^;)
なぜ投げた時に相手の袖を引くのか?
どうして受身の練習をするときにおへそを見るのか?
成り立ちや、意味を知らないと、正しくできるようになりません。
3歳の子供であっても、どうやって聞くのか、は何度も伝えます。
「先生におへそを向けて座るんだよ」
「お隣の子とおしゃべりしないで聞くんだよ」
「(見てほしいところを指差しながら)ここを見て」
柔道は「なんとなくこんな感じ」「ひとまず勢いつけて」でやると怪我をします。
最初はできなくても、先生が真剣に繰り返し伝えることで、
それが大事なことなんだ、ということは理解できるようになります。
小学生、特に級が上がっていくと
下級生や始めたばかりの子、幼児クラスの子供たちに
ミニ先生となって伝えられなければなりません。
先生の話を聞けていなければ理解できないし、理解できないと行動できない。
理解し、自分ができないと、今度は教えることができないのです。
まずは「聞く姿勢」を育てる。
これが柔道指導における大事な一歩だと思っています。
館長補佐 近藤
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