【柔道のチカラ】精力善用 自他共栄とはみんなが幸せになれるということ

館長(コラム・講演・対談) 2024年3月17日
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5名の小学六年生が卒業!

3月は別れの季節でもあります。
 
今年は志道館から5名の小学6年生が巣立っていきます。
中学生になっても「大人クラス」で柔道を続ける子も何名かいますが、「小学生クラス」の締めとして、小学6年生は「卒業検定」に取り組んでいます。
 
 

卒業検定課題とは?

昨年末弊社が作成した『嘉納治五郎の哲学にふれる 柔道ことば18』を読み、その内容について私の方で質問を設定し、それに答えることを卒業検定課題としています。
柔道の本質を知り、柔道精神を今後の人生に活かして欲しいと願っています。
 
 

“精力善用 自他共栄”の精神をどう活かすか?

先日、小学校の卒業式日程の関係で、他の小学6年生よりも一足先に志道館を巣立っていく男児にこんな質問を設定しました。
 
「あなたは“精力善用 自他共栄”をどのように解釈していますか?
また、この言葉を今後の人生にどう活かしていきますか?」
 
この質問に対する答えを、みんなの前でスピーチする、という課題でした。
スピーチの内容を考える時間は15分程度。
 
『嘉納治五郎の哲学にふれる 柔道ことば18』を読み返しながら、短い時間で彼が導き出した答えは、「精力善用 自他共栄とはみんなが幸せになれるということ」
 
そして彼はこう締めくくりました。
 
 
「ぼくは今後、誰かに不平等になることはしない」
 
このような言葉を聞けることに、すごく喜びを感じます。
スピーチをした彼は、まだまだあどけなさというか、赤ちゃん感がある4歳から柔道を始めて、あっという間に青年手前。
 

 
背も体格も、いつの間にか私より大きくなりました。
これから彼の幸せを願うと共に、私自身が子どもたちに恥じない生き方をしていきたい、と改めて思いました。
 
 

 
 
※精力善用 自他共栄(せいりょくぜんよう じたきょうえい)は、柔道の基本理念と言われています。
この8文字に、柔道の創始者 嘉納治五郎はどんな思いを託したのか?
詳しく知りたい方は、ぜひ志道館書店から弊社刊行の書籍をご購入ください!
 

(画像をクリックしていただくと、書籍の紹介ページへ飛びます)
 
 
 
 
 
 
 
館長 坂東真夕子
 
 
 
 
 
 
 

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