幼児期から「柔道」に取り組むということ。 〜幼年部稽古のご紹介〜

幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2015年6月22日
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16:00頃

保護者の方に連れられて、道場へ。靴を揃えて靴箱に入れ、嘉納先生に一礼。

そして柔道着に着替えます(5分以内)。脱いだ服はきれいにたたんでカゴの中へ。

小学生のお兄さんお姉さんに混ざって柔道に取り組みます。

 

 

16:00

整列、礼。柔道稽古スタート!

暑い日は礼をした後、裸になります。

 

 

 

 

16:00〜16:50頃

ストレッチ&トレーニング。

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走ることはもちろん、ブリッジ、体幹トレーニング、四股、ハイハイ、ゴリラ、カエル、アザラシ、クモ、エビ、逆エビ、前転後転etc…..。

 

 

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様々な動きやゲーム制を取り入れ楽しく負荷を掛け、身体を鍛えます。

 

 

 

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最後は子ども達が大好きな鬼ゴッコで締め。

 

 

※休憩は随時。これからの季節は熱中症対策として、小まめな水分補給を心掛けます。

 

 

 

16:50〜17:30

柔道稽古。その日によって多少中身は異なりますが、大きく【受身&寝技&立技】の3つの項目に取り組みます。

 

 

1、この日は、まず柔道の基本である【受身】から。

蹲踞の姿勢で向き合い、相手と押し合って後受身。一人の時よりも負荷が掛かります。

目標は、後受身をとった時に、10回連続で頭を畳につけないこと。次に相手と向き合って、立位から横受身。頭の方向、おへその方向が間違ってないかお互いが鏡になりチェックします。そして、前回受身。習熟度によって2グループに分けて練習。幼年部の塾生でも、回数を重ねるとなかなかさまになってきます。

 

 

 

2、【寝技】。相手が防御したところを帯取り返しで返して抑え込む稽古。反復練習&勝負。

勝負はなかなか白熱します!小学生に勝負を挑むこともあります。

 

 

 

3、【立技】。各技の崩しの方向をチェックした後、大内刈から大外刈の連絡技の投げ込み。

先生や先輩が相手になり、思いっきり技を掛けます。そして、投げた後は必ず抑え込みへ。

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最後は乱取り。主には先生が相手です。

 

 

 

17:30〜17:40

整列、【実語教素読】、【志道館五訓唱和】、礼。

実語教&五訓は先生または上級生の後に続いて大きな声で素読します。

 

17:40〜17:55

掃除、着替え(5分以内)。

 

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先生&迎えに来ている保護者の方ひとり一人に「礼」、嘉納先生に「礼」をしてから、保護者の方と一緒にそれぞれ道場を後にします。

 

 

 

 

 

※上記タイムスケジュールは、月・火・木曜日のものです。
 

 

 

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