「アウトプット」の機会を創出する!〜四期目...
館長(コラム・講演・対談) 2016年7月29日はじめに 7月末をもって、株式会社志道館(2013年8月15日設立)は、三期目が終わります。 何もないところから...
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最近、子ども達の稽古を見ていてよく「みんな上手になったな〜」と関心することがあります(手前味噌ですが…)。
何に一番成長を感じるかというと「受け」の上手さです。
文武一道塾 志道館では、小学生以下のクラスである幼年部と小学生クラスの少年部が常に合同で稽古をしています。なので、少年部の子が幼年部の子の「受け」をするというのが、よくある稽古風景です。
相手にペースを合わせる「受け」というのは、意外と難しいものです。技の理合いをある程度理解し、何よりも相手を慮る気持ち、「自他共栄」の心がなければ受け役は務まりません。
少年部の受け役の子たち、弟分妹分に快く胸を貸して、しっかりタイミングを合わせて受けてあげている姿を見ると、とても嬉しい気持ちになると同時に、「みんな成長したな〜」としんみり。まだまだ幼児の面影を残していた(というか、幼児そのものだった)入門時から知っているだけに尚更です。
子ども達のそんな姿を見ていると、継続することの大切さ、継続することで得られるものの尊さを感じます。
それは、何も子ども達だけに言えることではなく、成年部で日々稽古に励む大人の方にも感じることがあります。
成年部は中学生以上のクラスになりますが、30代〜40代の社会人がコアな層になります。
人生で初めての柔道、高校生の授業以来十数年振りの柔道、という方が多いです。中には50代で30数年振りに、50歳になって初めて、という方もいます。基礎体力の強弱や普段の運動習慣のある無しも様々。
入門当初は動きがかなりぎこちなく、息も絶え絶え…という方でも、コンスタントにやり続けていれば、しばらく経つと何となく形になってきます。
年を重ねれば重ねる程、初めての経験や、何かが“できるようになる”という実感は得にくくなるのではないでしょうか。最後まで稽古についていけるようになった、何となく技の崩しの意味が分かるようになった、相手を投げる時にスムーズに投げることができた…柔道に継続して取り組み、少しずつでも前進している実感を得ることは、人生をより豊かにしてくれるはずです。
物事を「継続する」ということは意外と難しいものです。だからこそ、継続して取り組んだ先には、その人しか見る事のできない素晴らしい風景が広がっているのだと思います。
ふと、以前にもこんなコラムを書いたことがあると思い、過去記事を読み返してみたら、ちょうど一年程前にも同様の記事を書いていました。この時期はこんなことを思う季節なのでしょうか。合わせてご一読ください。
★継続は力なり!!2016.7.20
https://www.bunbuichido.net/keizoku/
館長・坂東真夕子
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