「柔道」でおもてなし。 〜8.22日中柔道交流...
館長(コラム・講演・対談) 2016年8月25日8月22日、8歳〜18歳までの中国人男女26名が志道館に来館し、日中柔道交流が開催されました。中国各地から選抜された(柔道の...
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中学受験のため、志道館を2〜3ヶ月お休みしていた小学校6年生たちが、中学受験を終え今週に入り続々と復帰しています。
皆んな無事に志望校への「合格」を果たせたようです。
中には柔道部がある中学校に進学する子もいるので、ぜひ柔道部への入部も選択肢に入れて欲しいところです。
私学男子校では柔道授業が必修化されている所も多いと思うので、柔道部に入らずとも柔道との縁が切れない、というところは私学の良さでもあると感じます。
文武一道塾 志道館がある地域(四ッ谷・港区港南)は教育熱が高い地域です。
高学年になるに従って勉強に集中するため、志道館を辞めていく子も少なくはありません。
そんな中今回の中学受験組は、昨年の9月〜11月頃まで週一回のペースで志道館にも通いつつ受験勉強と柔道をしっかり両立させ「文武一道」を実践してくれたことを素直に嬉しく思います。
合格・不合格ではなく「文武一道」を体現してくれた小学6年生たちには心からの賛辞を送りたいと思います。
今回の中学受験組も含め、小学6年生たちと共に志道館で過ごす月日も残り僅かとなりました。
志道館に入門した頃には、まだまだ小さかった彼ら彼女らも、私の背丈をとっくに追い越している子もいたりして、その成長に嬉しさを感じつつ、やはり寂しい気持ちも拭えません。いや、どちらかというと寂しい気持ちの方が強いかも知れません。
私が高校を卒業して大学進学のため高知を離れる時、お世話になった先生方もこんな気持ちでだったのかなと、ふと考えます。
高校卒業後に高知を離れる時は、私自身は寂しさを感じませんでした。なぜなら希望の方が大きかったからです。「競技者として柔道がもっと強くなりたい。大学に進学したら強い選手たちとたくさん練習をすることができる」そんな一心でした。
きっと志道館の子供たちも希望に満ちて志道館を巣立っていくことでしょう。
そんな後ろ姿を寂しさは堪えつつ、喜びを感じながら送り出したいと思います。
館長・坂東真夕子
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